cut ism

cutは単純明快、そして複雑です

現代において様々なカット手法がなされております
単純に考えれば長さを切るだけの事であって
何も複雑に考える事はありません。

しかし現代のcutは ここにデザイン性や、似合わせ、毛髪理論など が複雑に絡んできます。
ここ20年でドライカットという 似合わせ、デザイン、毛髪理論が重なり合ったcutの事をドライカットと自分は考えています。
ただ単に 髪を乾かせてcutすると考えている方は大きな間違えです。

このドライカットの魅力は何処にあるのかと言いますと、髪が乾いた時のクセ毛を見ながら、毛の重さの重心を、どこに持っていき、どの長さが適当か見極めコントロールすることで人の頭の形や顔の作りに合わせることができます
そのため毛を直線で伸ばした時に毛が落ちる位置が違ったりします!
これは左右のクセの違いや 頭の形 生え方などで髪の落ちる長さを見ているからです
単に両方で手を伸ばし長さが左右違う!などというのは、もう20年も昔の技術なのです!
しかしこれは応用ですので、基本はしっかりした直線的なcutです。
どんな方でも直線的なcutは必ず使います。
ウエットで切り、さわった感覚で毛のウエット感を確認し髪が乾いた時との見極めや
薬剤に対しての反応など見極めています。

近頃では薬剤も進化し種類も増え、強ければ良い、弱ければ良い、などで判断はできません
人が何の薬剤を使い どのようなダメージか見極めなければ薬剤は選択出来なくなってきています!
薬剤メーカーの判断でも追いつかない事も多くあり、かなりの経験が必要となってきています。
お客様一人に対して かなり考えないといけません
何も考えてないようで、実は自然と色々考えている事になります
美容講習に行き行くだけで満足し 考える力がなくなれば何の意味もありません
この美容の感覚は教わると言うより感じて考える事が重要なのです

ハサミ
ハサミとスキバサミとクシこの三点があれば仕事ができますね
一つかけても 良い仕事はできません
ハサミにも様々な種類があり
刃渡りが長かったり短かったり日本刀のように曲がっていたり様々です
これも使い分けると とっても便利です

スキバサミもハサミによってはハネが収まったりしますし様々です

クシは髪のバランスの基点になるので、ないと仕事できないです以外と重要です

切り方ですが基本、筆先のように収まるのが自分は理想だと思っています
なので毛束のサイドの流れをコントロールし流れを作っています
丁寧に仕上げる事によって手グシで流れを作れるのも事実です
逆に細かくスライスしてcutするとクシで、といだ時の感覚に近いです
これはいつも きちんとブローされる方に向いています。

個人的にはハサミ一本とクシ一本だけで仕事するのが理想ですが
道具ですからハサミの特徴をつかみ上手く利用し、
良いものが作る事こそプロフェッショナルだと思います

cutは現代のライフスタイルを考え使い分けが重要です!